商標登録


3条1項3号


その商品の産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状(包装の形状を含む。第二十六条第一項第二号及び第三号において同じ。)、生産若しくは使用の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格又はその役務の提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、態様、提供の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標は、登録を受けることができません。

■ 色彩のみからなる商標の場合【商品が通常有する色彩】

(イ) 商品の性質上、自然発生的な色彩
(例) 商品「木炭」について、「黒色」

(ロ) 商品の機能を確保するために通常使用される又は不可欠な色彩
(例) 商品「自動車用タイヤ」について、「黒色」

(ハ) その市場において商品の魅力の向上に通常使用される色彩
(例) 商品「携帯電話機」について、「シルバー」

(ニ) その市場において商品に通常使用されてはいないが、使用され得る色彩
(例) 商品「冷蔵庫」について、「黄色」

(ホ) 色模様や背景色として使用され得る色彩
(例) 商品「コップ」について、「縦のストライプからなる黄色、緑色、赤色」


■ 音商標の場合【商品・役務の提供から通常発する音】

(イ) 商品から自然発生する音
(例) 商品「炭酸飲料」について、「『シュワシュワ』という泡のはじける音」

(ロ) 商品の機能を確保するために通常使用される又は不可欠な音
(例) 商品「目覚まし時計」について、「『ピピピ』というアラーム音」
※メロディーであっても、アラーム音として通常使用されるものは、該当する。

(イ) 役務の性質上、自然発生する音
(例) 役務「焼き肉の提供」について、「『ジュー』という肉が焼ける音」

(ロ) 役務の提供にあたり通常使用される又は不可欠な音
(例) 役務「ボクシングの興行の開催」について、「『カーン』というゴングを 鳴らす音」

(ハ) 商品又は役務の特徴等を単に読み上げたにすぎないと認識させる音。


■ 動き・ホログラム・位置商標の場合

(イ) 動き商標、ホログラム商標及び位置商標を構成する文字や図形等が、商品又は役務の特徴等を普通に用いられる方法で表示するもののみからなる場合には、原則として、本号の規定に該当するものとする。

(ロ) 動き商標が、点が動いた軌跡が線で表され、それが商品又は役務の特徴等を普通に用いられる方法で表示するもののみからなる場合には、原則として、本号の規定に該当するものとする。

(ハ) ホログラム商標が、見る角度により別の表示面が見える視覚効果が施されており、商品又は役務の特徴等が普通に用いられる方法で複数の表示面に分割されて表されているもののみからなる場合には、原則として、本号の規定に該当するものとする。



戻る






ページのトップへ戻る